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024 各職場の『当たり前』を知る

1.4 仕事の問題・悩み・相談

024 各職場の『当たり前』を知る

おはようございます! すえです!

日々の仕事の中で、あなたが思うように人に認めてもらえないという事はありませんか?

それぞれの会社にはそれぞれの当たり前というものが備わっていますが、その当たり前はその会社の中でのみ通用するものであり、日常ではあまり必要としない考えですね。

反対に言えば、日常の当たり前を会社に持ち込んだところでそれが認められる場面は限られ、場合によっては邪魔な知識としてさえ受け取られることもあります。

会社があなたに求める事は、会社の運営の補助となる事ですから、その水準に達することが出来ないのであれば、当然評価は下がってしまう事でしょう。

今回はそういった、会社の求める『当たり前』についてお話します。

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そもそも会社の『当たり前』って?

それぞれの会社が認識する『当たり前』は実に様々で、細かな設定をされているところでは実質的なノルマ数値化や、そのパーセンテージ、こなした業務の報告書制作・提出なんてところもあるでしょう。

時間に追われるような会社では『終わり仕舞い』といったところも存在し、その多くは明確なノルマや提出物は無いものの、仕事が終わらないうちには切り上げることが出来ませんので、言い方を変えればその日の全業務がノルマであり、それが消化できないことには帰ることが出来ないとも言えますね。

こういった日常的にこなす全ての業務がそれぞれの会社のノルマであり、限られた時間内に消化することが多くの会社では『当たり前』と表現するわけですから、それが満たせないうちには一人前とは認めてもらえないでしょう。

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ヤル気で仕事が進むのであれば世話は無い

仕事に対しての人のやる気はそれぞれで、無いよりはあった方が良いという事は説明の必要も無いと思います。

問題はせっかくのやる気もきちんとした方向性が見出せなければ、見当違いな行動となってしまって周囲に迷惑ばかりかける結果となってしまう事でしょう。

とりわけ複数名で一つの仕事をこなす場面では確実に避けなければいけない部分でもあり、自分の将来を見据えるつもりがあるのであれば、慎重な気持ちを持たなければいけない部分でもあります。

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実際に重要なコト

やる気がある事は悪い事ではありません。

でも、実際に重要な事とは仕事を理解する事だと思うのです。

聞いたことがありませんか?

『仕事を覚えよう』って。

あの表現は『早く一人前になりましょう』という、遠回しな表現なんですね。

あなたが会社に雇われた以上、真っ先に行うべき事は『少しでも早く一人前になる』という事です。

出来る人の法則

とりわけ新人と呼ばれる期間にその後の成長速度に大きな差を作り上げる原因は、やる気の上に実際に『見ることが出来るか否か』の違いだと昔から感じます。

ここで言う『見る事』とは、すなわち周囲の関係者の動きや、毎日の同じような光景の中の違いを見極めようとする行為の事で、それらを視界に入れる事によって自分の中の情報が構築され、次に何をすべきかという判断が出来るという理屈です。

一般に『出来ない人』と言われてしまう人の多くはこの『見る』ということが出来ない人に圧倒的に多い気がしており、多分これは間違いないでしょう。

専門的分析や数値的な知識なんか無くとも、見ないことには何も知り得ないなんてことは素人にもわかる判断素材ですからね。

この事については『015 何よりも先に、まずは見る事が大切』でも触れてありますので、参考程度に読んでいただければ違った角度からなる『見る』を知る事が出来るでしょう。

見た後にはどうする?

見る事によって情報を仕入れたあなたのするべきことは、実行する事です。

あなたはそもそも仕事に赴く意味で職場に来ているのですから、言われる前に実行することが本来の姿であり、これまた『当たり前』なのです。

実行にあたって自信があるとかないとか…、そういった思いは捨てましょう。捨てられないのであれば、きっとその職場はあなたに向いているものではないと理解する事も必要です。

…が、それ以前にあなたがその職場に受け入れられたという事は、面接時に相手から『出来る』と思われたからこそ就職できた場所という事もお忘れなく。この文面に目を通して『じゃあ辞めよう』と行き着くのであれば、あなたは今の職場に対する期待の裏切り者であり、きっとどこに行っても上手くいかないことをここに保証しておきますよ。

あの人に出来て自分には出来ない。特別に体の障害が無い限り、そんな事は決してありません。

まずは行動です。でも、その前に先輩や上司の説明は理解できるまで仰ぎましょう。

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その日を振り返る

一日の業務が終了したら、少しの間でもいいので業務内容を振り返りましょう。この行為があるかないかの違いでその後の業務への取り組み方は劇的に変化します。

何も記憶を辿るかのような克明な振り返りは必要ありません。

今日はこんな事したなぁ…。

これってそういった名前だったんだなぁ…。

という、漠然としたものでもいいのです。この日々の反復が仕事を覚える近道となり、記憶となります。

あなたにはなかなか覚えられない仕事というものがありませんか?

もしあるなら、それは日々の反復をしていないからと断言します。

人は誰でも記憶が薄れますが、特に仕事に関しては忘れ易い傾向にあります。仕事が大好きなんて人はそんなにいませんから、自然な話ではありますがね。

言い方を変えれば、だから反復が重要なんです。

同僚との雑談の合間、帰宅中の信号待ち、トイレのぼーっとする時…など、反復を行う場所はどこでも良く、そして時間は掛かりません。モノの数秒です。

この時間を惜しむ事なく『今日は何したっけ?』という事を振り返るだけで記憶が濃くなり、次のステップに進みやすくなる。それだけの話です。

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今回のあとがき

このカテゴリは説教じみた内容ですので、ちょっとキツめかも知れませんが、理解してもらえれば『なるほどな』くらいには思える内容にしているつもりです。

さて、今回の職場の『当たり前』についてのまとめですが、会社が求めるあなたの将来って何だと思います?

当然、会社が潤うように組織の一員として活躍してもらうのが基本的な要望となりますが、本当の目的は人を教育できる人材として期待されるわけです。

なぜなら今は潤う会社であっても、教育者が不在では存続が絶望的になりますからね。

会社が長期的に存続を目指すのであれば、そこに入れ替わる従業員への教育は必要不可欠であり、だからこそ上は下に教え、下は更に下へと教えるという、リレーのような行動を繰り返すのです。

そんなあなたもその会社では何かが光るように見られたから入社できたわけですから、そういった期待を裏切らないためにも、何よりも自分のために成長を心掛けましょう。

こういった一連の流れをひっくるめたのが『当たり前』なのです。

単に給料だけをくれる会社はありません。

何かしらの成果が出せるからこそ給料が発生すると思ってください。

そういった心構えもまた『当たり前』なのです。

 

という事で、今回もお疲れさまでした。

次のお勤めも頑張りましょう。

すえ

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