コンビニの魅力ってドコ??
仕事メシ! のおまけ説明文です。
小さな店内に数多く存在する便利商品がウリのコンビニエンスストアですが、今や日本人の生活に切り離す事が難しい存在ですね。
職務の合間に挟まる休憩時間の食事調達にコンビニを利用する人も多いのでは?
あなたもそんな中の1人かも知れませんね。
僕もたま~にコンビニ弁当を利用しますが、その頻度は1年に1度あるか無いかという頻度。
意識的にコンビニを避ける生活なので年1の弁当購入も正直考えものなのですが、選り好みが可能な販売スタイルの誘惑に完全に勝つ事は難しいですね。
なんでコンビニ弁当を意識的に避けるのか?
理由は単純。
価格設定が味や量に見合わない事が多々あるからですね。
それでもコンビニエンスストアは魅力がいっぱい!
ってなことで、ここではコンビニの魅力とワンコイン食事(税込み500円以下)をいったん離れ、コンビニエンスストアの魅力についてを紹介しますね。
そしてついでにですが、そんなコンビニの欠点も紹介してみたり。
コンビニエンスストアの魅力について
魅力の少ない商店は繫栄しない。
当たり前ですね。
コンビニエンスストアが繫栄する理由は?
『やっぱり魅力が多いから。』
ここに尽きるのではないでしょうか?
価格設定は明らかにスーパーよりも割高で、しかも味も量も群を凌いでいるわけではない。
むしろ食料調達という意味合いでは最悪な条件揃いですが、それを上回る利便性が人を惹き付けてやまないという構造なのでしょう。
また、同系列のコンビニなら、どの店の弁当を買っても同じ味が期待できる部分も魅力と言えるかもですね。
お金に余裕がある方にこそ納得の条件かも知れませんが、金銭的余裕がない方は以下の『魅力』と、その先に示す『欠点』の差を上手く見抜き、生活の改善に役立ててもらえれば幸いかと存じます。
それとおまけ要素ですが、僕個人が持つコンビニの利用法も書き留めておきます。
コンビニの魅力1:駐車場と店舗が近位置に存在
まず、これでしょう。
駐車場から店内入り口までが隣接した構造のコンビニが圧倒的に多く、『歩いて移動』という行動が最大限に省略されているのがコンビニ最大の特徴かと感じます。
スーパーなどでは集客人数重視なので自然と店舗規模が大きくなり、それに従って駐車場も広くなりますね。
結果的に『歩く』という行動時間が長引く事になり、これを運動嫌いな人物は億劫さを覚えてしまうのですね。
超絶に理解できます。
僕もそうですから。
駐車場と店舗が近位置に存在する欠点
これと言って強い欠点は存在しませんが、店舗規模のコンパクトさから駐車場も広く場所を取られているとは限らないところでしょうか。
特に24時間営業を強く謳うコンビニエンスストアの出現は、それまで活躍したドライブインの存在に影を落としこみました。
結果、大型トラックのドライバーの深夜休憩個所が減少し、狭いコンビニエンスストアの駐車場を利用する機会が増えましたね。
人気のコンビニエンスストアを見ると駐車スペースの限界を簡単に超えてしまう来客があり、店内混雑ではなく駐車場混雑が目立っている事も珍しくありません。
商品購入はものの数十秒。
ですが、店に入るまでに数十分と要するという珍現象が…。
また、狭いスペース内での事故発生の頻度も欠点と言えるかもですね。
僕の場合はコンビニの買い物は駐車場に入ってから2分以内離脱が基本ですので、駐車スペースに2台の車両が確認できた時点で立ち寄りません。
コンビニの魅力2:入店後、数歩で入手できる商品
多くのコンビニエンスストアは親となる企業方針によって商品の陳列個所が決定付けられています。
例えば弁当系なら最奥レジの左隣、缶や瓶の飲料はレジ正面最奥、チルドや総菜は弁当コーナー隣、本関係はトイレ手前窓際…など、店舗規模や立地条件によって多少の違いはあるものの、概ねこんな感じに間取りされています。
場所が決定付けられているという事は、多くのユーザーからして店舗のどの部分に自分が必要するものが存在するかを、行かずして伺えるという事にもなります。
例えば僕なんかが最高の例えですが、必要なものだけを鷲掴みにしてレジに直行するスタイルの人種にとっては最高の構造と言えますね。
入店後、数歩で入手できる商品の欠点
存在位置が確定されていると、自分の必要なコーナー以外の全ては不要という存在価値に陥ります。
なので最短最速の買い物が実現するという道理ですが、運動に関心を持たない人種にとって運動不足の原因を好んで選択すると言った行為にもなりますね。
コンビニは当然ながら主に食料品を調達する場であって運動する場ではありませんが、歩数の減少の積み重ねは少なからず未来の不健康に繋がる事がありますので、特に毎日の生活に盛り込んでしまうような多用は避けたいですね。
一方で多くのコンビニは企業直結ではなく暖簾(のれん)を借りたフランチャイズが主流です。
商品の全てには高率マージンが付いて回り、おまけに廃棄に関してはオーナーの切腹処理です。
全てのオーナーの理想は100%売買でしょう。
売れ残りはそれだけで自身の損益なので、明らかに売れ残ると判る商品を好んで陳列するオーナーは存在しないという事です。
売れ行きに伸び悩む店舗や警戒心の強いオーナーは思い切った商品陳列を避けるので、100%陳列完了の商品棚がスカスカという場合も。
何が言いたいかというと、そういったお店に弁当購入を目的として入り込んだ僕の目に『目的としたお弁当が陳列されていなかった』場合、その後どうして良いのかが判らなくなって余分な時間を費やしてしまうというリスクが発生するという話なんですね。
売切れは仕方がない話ですが、朝の1分1秒を気にするサラリーマンの通勤時にこの現象は避けたい話です。
コンビニの魅力3:好き嫌いし放題
ユーザー目線を重視するコンビニ弁当はユーザーに人気を合わせたチョイスで総菜内容を構成していますね。
結果、誰もが好みの商品を簡単に購入する事が可能となっており、嫌いな食材をセットで買うリスクが限界まで低減されているという話になります。
肉好きなら肉系弁当を買えば良い話ですし、魚好きなら魚系弁当を買えば間違いが無いという話ですね。
例えば幕の内弁当などが最たる例となりますが、食べもしない嫌いな食材が含まれていると知っていながらお金を支払うリスクが極力抑えられているという話です。
この辺がコンビニを急速に成長させた最大の理由と言えるかもしれません。
好き嫌いし放題の欠点
言わずもがな、嫌いな食材を好んで購入するユーザーは稀有でしょう。
誰もが好きな食材を選びたがるのは不自然な話ではありません。
なので好きな食材を選び続けた結果、栄養の偏りから発病に繋がるというケースが多く、一概には言えませんが世の中の健康被害にコンビニ弁当がその一端を担ってしまっている部分も現実にあるという話です。
もちろん、コンビニだって生き残るために売れる商品を導入するわけですから、こうした健康管理は購入者の判断に委ねられるところです。
これが自己責任です。
僕の場合は間違いなく肉だけ料理に走るので、野菜不足を考えるとコンビニに近付けないという道理になるのですね。
サラダ小っちゃくて高いし。
コンビニの魅力4:必ずトイレが存在
コンビニ利用者の多くは
- 弁当購入者
- トイレ利用者
の2つに大きく分かれると思います。
もちろんお菓子や雑誌、コスメが目的という方もいるかと思いますが、それでも
『お弁当購入のついで』
といった位置付けではないでしょうか?
飲料にしても飲料だけを購入する目的ならば、自動販売機を利用した方がよほど効率的という話にもなります。
緊急時でもない限り、わざわざ高いコスメのみを買う人も多くは無いでしょう。
話を戻し、都心部などの土地関連の問題があるコンビニはさておき、地方コンビニにおいては弁当購入目的に続く利用価値がこの『トイレ』だと思います。
このトイレ利用の先に、お礼ではありませんが商品購入に繋がるケースはかなり多いですね。
最近ではトイレの利用価値に気付いた店舗も少なくないようで、1店舗に複数のトイレを設ける店舗も増えてきているようですね。
これは有難い話です。
必ずトイレが存在の欠点
季節に関連したリゾート地付近や定期イベント時のコンビニトイレは、1つの個室をめぐって長蛇の列が発生します。
純粋にトイレ利用客が大半を占めるこの現象ですので、コンビニ経営者としてはさぞやはた迷惑な行為でしょうね。
そんなはた迷惑を直接言葉や文字で訴えるオーナーも少なくなく、例えば僕の経験談としては
- トイレ扉に『トイレだけ利用者はお断り』という張り紙
- 借りると声を掛けると『商品、何か買ってくれるの?』と聞かれる
- 入口に堂々と『トイレのみの利用者は入店禁止』
なんてものがありましたね。
いやいや、言いたい気持ちは分かるけど、ならばトイレなんか設置するなという話にもなりますね。
利益重視の差別意識でトイレ利用に制限を設けるならば、いっそ都心地のようにトイレ非設置の方が納得いくという話です。
無論、用を足したい僕の場合はトイレ第一主義となり、利用後、必ず何かを購入します。
確実に必要ないと我ながら感じつつも、なんか借りてハイさよならが出来ず、ついつい買っちゃうんですね。
ですが、上記のような店舗側の対応は気分を害するので即座に退店し、用足しに限界を覚えつつも他の店舗を探したりします。
…いやね、店主の気持ちは判らなくもないですが、だからと言ってトイレだけはお断りと言い切るのもどうかと。
今回は無益でも未来の有益となる機会損失をせっせと育てている気がするんですね。
そして、こうしたコンビニは決まって翌年までに廃業しているという…。
ひょっとして、僕みたいな考えの持ち主ってすごく多いのかな?
とも考えさせられる事例ですね。
コンビニの魅力5:オリジナル・タイアップ商品が多い
今でこそコンビニと言えば
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
の4社が有名ですが、これを日本の4大コンビニと表現するとなると、そうなるまでには多くのコンビニが存在していました。
数多くのコンビニ業界の中で名を上げるには、『そこにしかない何か』を作り上げる理由があったわけで、それが各コンビニに鎮座したオリジナル商品の登場という事になりますね。
今現在、気付けば各コンビニエンスストアの内部にはより多くのオリジナル商品が揃っており、そこでなければ購入不可という商品が多過ぎますね。
オリジナル・タイアップ商品が多いの欠点
有名どころの食材を共同開発したり、既存の商品をプライベート化したりと、近頃のコンビニ商品は単純に商品を売るだけでは飽き足らなくなっていますね。
悪い事にタイアップ商品にはマージンが発生し、オリジナル商品開発には開発費用が発生します。
そしてそれらは他社の競争の影響もあって、多くの商品が極めて短命という特徴もありますね。
特にタイアップ商品に関しては全てが『今回限り』とでも叫ぶような勢いです。
ですが、タイアップにしろオリジナルにしろ、利益確保の基本原則は安価を高値で売る事ですが、近頃は見栄え重視でナカミ不足が目立ち過ぎる感が否めず、客目線がそこを見抜いている所が何ともな話です。
値段やキャラが先走り、肝心の量と味といった満足度が追い付いていませんね。
なので流行に疎い人種は価格と味と量で判断するため、必然的に足が遠のくという分かり易い原理が成り立ちます。
価格高騰を理解しても、昔のままの、じゃがまるくん、レジ前冷凍ピラフ、レアチーズ、かりかりまん…。
また食べたいなぁ。
間違いなく、それぞれにお店の看板を伝える『味』があったと思いますよ。
コンビニの魅力6:24時間画営業
いつ行ってもお店が営業中。
一般的にAM10:00開店、PM18:00閉店が当たり前だった時代には、まず考えられなかった営業スタイルですね。
職場における『昼食』とは12:00~13:00付近とは限りません。
出社時間に合わせて食事休憩を『お昼』と表現する企業は多いため、仮に深夜2時でもその時間が食事休憩ならば『お昼』と表現されるわけですね。
ひと昔前では日勤以外の業務時は確実に弁当持参か社員食堂、或いは無食事が確定しましたが、今の時代は本当に便利になったと感じますね。
24時間営業の欠点
コンビニエンスストアの多くは暖簾分けをされるフランチャイズが主体のため、店舗によってオーナーが異なり、その影響で教育方針も異なります。
もちろん、全体的な企業方針には一律した約束事があるのでしょうが、その多くが活かせていない、または活かせるわけが無いスタイルを持つ店舗も多く見受けられますね。
また、オーナーが真面目でも、オーナー不在時の従業員がそれに習うとは限らない話でもあります。
その結果、管理不足なのか利益重視なのか、カピカピになったホットスナックを握らされたり、食べる頃になって気付く賞味期限切れ弁当とか、『自分で買っておいてなんだかなぁ~』という思いに突き当たる記憶が多過ぎですね。
あと、深夜なので仕方がないと言えばそれまでですが、スカスカのお弁当コーナーというのも…。
コンビニの魅力ってドコ?? まとめ
以上、反論込みではありましたが、コンビニの魅力を書いてみました。
要するにあれですね。
表現は悪いですが、単純には代金と引き換えにワガママが通るお店と言えるでしょう。
昔は
- 弁当は弁当屋さん。
- お菓子はお菓子屋さん。
- お酒はお酒屋さん。
- タバコはタバコ屋さん。
- 郵便物は郵便屋さん。
- 化粧品は化粧品屋さん。
…でしたが、これらが…と言うより、これ以上が小さな範囲に集結したのがコンビニエンスストアというものです。
人間の『面倒・苦手・便利』をとことん追求したのがコンビニと言えるかもです。
そしてこれが『効率』の結晶とも表現できるでしょう。
とはいえ、僕にとってコンビニとは…?
やっぱり多くの場合は『トイレ』になっちゃいますね。
商品購入は『トイレ利用のお礼』に過ぎません。
肉まんうめぇ~☆
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