履歴書の書き方① ミスしない履歴書の書き方
おはようございます! すえです!
いきなり個人的な話になりますが、僕は書類に文字を記入数る事が非常に億劫に感じる性格でして、再就職活動中の履歴書制作なんて大っ嫌いなんですね。
何かしらのカタチで収入を得なければ生活が出来ないなんてわかり切っている事で、場所を選ばなければ就職なんてどこにでもできる可能性も理解していますし、履歴書とは形式上とはいえ、互いを理解しない会社と個人とを繋ぐ唯一のアイテムという事も理解しています。
言うまでもなく履歴書が完成しなければ就職活動において進展なんて全く無いわけですが、それでも書く事が億劫なんですね。
終盤で文字を書き間違えた、あの絶望感…!
『ああ、もう働くの止めよっかな…?』
とか…(笑)。
今回はそうした絶望感を遠ざけるための小細工を紹介しますね!
『小細工』なんて言葉を使うと妙な思いが込み上げてきそうですが、履歴書制作に必要とする時間効率や集中力をググっと減らすことが出来ますので、騙されたと思って実践してみては?
もちろん、僕もこのやり方を覚えてからは、履歴書制作時に多用しています。とりわけ時間効率という意味合いでは天と地の開きがありますよ☆
💡準備するもの
通常、履歴書制作となると用意するののは
- 履歴書
- ボールペン
- 証明写真
- 書面によっては印鑑
などがありますが、ここに以下の二つを加えてください。
- 鉛筆(またはシャープペン)
- 消しゴム
…もうわかりましたか?
そうです。履歴書制作に対し、下書きを行うやり方なんですね。
これ、やってみると物凄く効果ありますよ☆
文字の配列や見た目も整えられますが、何よりも制作失敗という文字からかなり逃げられるんですね!
具体的な書き方
鉛筆と消しゴムの使い方をここで説明する必要は無いと思いますが、念のため。
鉛筆で書き込む際には力を抜く
鉛筆書きの文字は最後は消しますので、書くときは『しっかりと』ではなく、薄く、『力を抜きながら』という意識を持ちましょう。
あまり力み過ぎた文字だと最後に消し切れていない文字などが汚れとして目立ってしまうほか、鉛筆跡が邪魔で汚い履歴書が完成してしまいます。
文字の大きさと列をなるべく合わせる
下書きの段階で意識して欲しいのは、文字の大きさを均等にし、書き始めの縦列を揃える事です。
鉛筆はボールペンと異なって何度でも書き直しが出来ますので、自分で納得がいくまで実践しましょう。
また、綺麗な文字を書くためのコツは『丁寧に書く』という気持ちです。
誰もが読める文字とは『綺麗な文字』ではなく、文字通り『読める文字』を指します。
ですので、教科書のような書式は一切無視し、自分で表せる丁寧な文字を心掛けましょう。この丁寧さが俗に表現される『誰にでも読める文字』なのです。
下書きが完成したら
仮に書き抜けがあったとしても、そこは鉛筆の利点。何度でも書き直しが可能ですね。
誤字脱字などの最終チェックが済めば、下書きの完成です。
正書
下書きに問題が無ければ正書に移りましょう。
鉛筆からボールペンに持ち替えて鉛筆の文字を上書きします。
もともと自分で書いた文字を書くだけの行為ですので、さほどプレッシャーは無いことでしょう。
とはいえ、書き間違えてしまえば修正が難しので、そこは下書き同様『丁寧に』文字を加えていきましょう。
丁寧に物事を処理する姿勢とは必然的に動作に制限が掛かるため、この時点で最大限の集中力を無意識に高めることが出来ます。
加えて、心が込められた文字にもなってしまいます。
なかなかに不思議な現象ですが、丁寧とはそういったものなんですね。
消しゴム活用…その前に
ボールペン書きが完成したら、書面の文字入れの作業は終了です。
続いて下書きとなる鉛筆の文字を消す作業に入りますが、その前に少しだけ時間を置いていてください。
というのも、ボールペンのインクが乾かないうちに消しゴムを使ってしまうと、乾き切れていないインクが広がってしまい、せっかくの努力を台無しにしてしまうのです。
待ち時間に対するこれといった目安はありませんが、僕の場合は休憩も兼ねて30分くらいは放置します。
消しゴム活用
確実にボールペンインクが乾く時間を待ち、いよいよ消しゴムを使います。
消しゴムも通常の『ゴリゴリ』と押し当てるような使い方ではなく、斜めに持って『軽く流す』ようにして消すと良いでしょう。
鉛筆書きの時に『力を抜きながら』と説明しましたが、この書き方がここで活きてきます。せっかく丁寧に進めていても、仕上げ後が汚いのでは好印象とは思われませんからね。
完成
鉛筆書きの部分をきちんと消したら、文字入れの部分は完成です。
あとは証明写真や印鑑など、その履歴書の必要に応じて対処し、面接の場に持って行くための不備を失くしましょう。
今回のあとがき
転職ばかりの人生を送る僕にとっては履歴書は切っても切り離せない存在なのですが、不名誉にも書き慣れた筈の履歴書制作のミスは結構多く、特に終盤でのミスがほんとに目立つんですよね。
あと一行で書き終える…!
といった気持ちが神経を高ぶらせてしまうのか、はたまた気が抜けてしまうのかは判断しかねますが、本当に『あと少し!』という所で単純なミスをしてしまい、またはじめから…。という流れは何度も体験しました。
鉛筆書きによる下書き行為を始めてからは、正書までに少なくとも同じ文を書く事になるためか、比較的リラックスしたような状態で正書ができ、結果的にはバランスの取れた履歴書が完成したと記憶します。
個人的な就職活動の正念場は『面接の場』となりますが、多くの企業が実際に採用決定をする場面は『会議による話し合い』であり、その参考書類が履歴書なんです。
当然ながら、その時には面接希望者であるあなたはその場に居ないんですよね。
大げさな表現かもしれませんが、その場に立ち会わない自分の身代わりを務めるのが履歴書なわけですから、どうせ書くなら丁寧に書いた方が良いというわけです。
ただ、丁寧にとは簡単に言ってもいきなりボールペン書きとなると、書き忘れや書き間違いのリスクも当然あるわけで、仮にミスが続けば集中力も欠け、半ばやっつけ状態になってしまう事でしょう。
そうならないために鉛筆書きによる下書きはオススメという話でした。
という事で、今回もお疲れさまでした。
希望する職場に漕ぎ着けるといいですね。
すえ
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