熱中症で倒れた人への対処法について 明日の朝礼ネタ(健康管理ネタ)
おはようございます! すえです!
毎日だろうと当番だろうと毎回の集会ネタって面倒ですよね。
『今日は何を言えばいいものやら………?』
なんて悩みは僕の身の周りでも頻繁に聞く事です。
ここでは毎回の朝礼ネタに困らないよう仕事に関するネタを提供しますので、以下の内容(文章)をあなたの表現で伝えてください。
今回の朝礼ネタは熱中症で倒れた人への対処法について 明日の朝礼ネタ(健康管理ネタ)です。
ここでは『朝礼』という言葉を利用していますが、もちろん他の場面でも使う事ができますよ!
他の場面例:昼礼・夕礼・夜礼・週礼・月礼・教育・会議・相談者への回答…など。
熱中症で倒れた人への対処法について 明日の朝礼ネタ(健康管理ネタ)
『毎日のように熱中症に気を付けようとは言っていましたが、それでも連日のように熱中症と思われる体調不良者が続出し、昨日はついに救急車騒動となりました。
僕が情報を聞きつけたのは休憩中の時で、現場が異なるせいもあって知らせが遅れた状況でしたが、幸いにも救急車の方が先に呼ばれていたので早急な処置としては最高の手段と思えました。
でも、ここで僕が問題に思えた事は、○○さんが涼しい休憩室に運ばれたまでは良かったのですが、その様子を見守る人が誰も居なかった事ですね。
看病と言うほどの事は素人でもあるため何をどうして良いのかの詳細が分からない気持ちはあるかと思いますが、せめて『呼びかける・頭部を冷やす・冷やすものが無ければ風を送る』などの発想はあっても良かったと思います。
また、もっと問題に思えた事が、人ひとりが隣で倒れたというのに、それでも業務が続けられていた事に驚きました。
誰かが熱中症で倒れたという事は、同じ条件下で作業をする誰もが同じように倒れても不思議はないという話でもあります。
体力・気力の差は人それぞれにあるかと思いますが、自分は大丈夫と思ったところで同じ人間である以上、大差はありません。
誰かが倒れた。
それはつまり、自分も同じ事になるかも知れない。
仕事の手を休めない事は会社的に喜ばしいかも知れませんが、だから褒めてくれるかと言えば、そんな事はありません。
無茶な環境で働いているからこそ倒れる人が出るという事を認識し、その倒れる対象に自分も含まれているという事を認識してくださいね。
『まずいかも…』
と言うのは既に手遅れです。
『なんか変だな・疲れたかな・眠いかも』
僕の考えが皆さんの熱中症の初期症状に当てはまるかどうかは分かりませんが、こんな気持ちが出た時が僕にとっての休憩時・水かぶり時としています。
皆さんにもそれぞれの『不調の予兆』はあるかと思いますので、そこに気が付いたら後回しにするのではなく、すぐに周囲に声をかけ、涼しい空間で一呼吸を置いてください。
話が飛んでしまいましたが、問題点はあるとはいえ、倒れた人物を発見した直後の救急車要請は正解だと思います。
こういった事態に遭遇した際には事後報告でも構いませんので、まずは人命救助の方向で最善を尽くしましょう。
様子を見たところ、熱中症の症状に陥った○○さんは既に意識が無いと言っても大げさではない状態で、痙攣(けいれん)がひどかった印象であり、放っておけば一大事になった可能性もあります。
○○さんについての情報は入り次第連絡しますが、僕が先に情報を入手するとも限りませんので、知った情報は周囲に流し合いましょう。
この先数日間も非常に暑いとの予報が出ております。
最後に言うことはいつもと変わらなくなりますが、くれぐれも無理はしないようにしてください。
以上です』
今回の朝礼ネタのナカミ
『朝礼ネタのナカミ』はその場では伝えきれなかった内容として、別の機会に活用してください。この話をネタとしてアレンジするのもアリですよ。
日本企業の標準的な従業員への考え方は、多くの面で『後手改善』と言って差し支えないでしょう。
特に成長しきった大企業になるほどにこの傾向は強く、全てが利益に考えが集中するため、人への健康管理や安全管理は言葉だけの表現にとどまり、率先して予算を費やす事はありません。
この話の企業も大企業と言えば大企業であり、同時に『金を生まない投資』には非常にシビアな面がありました。
他企業の備品を自社で使用し、傾いた収納ラックをいつまでも使い、破損が生じた商品を担当者に補填させ、個人的に究極はセロハンテープを使用する長さまで口を挟まれます。
なので、当然のように現場の空調設備などは無いに等しく、季節に逆らわない気温の中で人海戦術の肉体労働に勤しむ事になります。
基本的に人が倒れ、それが外部に漏れない限りは『無かった事』とされますので、なんともブラック企業の代名詞みたいな話ですが、実はこういった企業は少なくないんですよね。
僕は自分が今後も働く事を考えた場合、自分がそうならない為にどうすれば良いかをまずは考えます。
そうすると必然的に多くの上司は役立たずになるため、『まずは救急車』という言葉を活用します。
こうやって外部に必然的に情報が洩れるようにすれば、部外者との話し合いが否応なしに発生し、従業員からの話し合いでは無下にされる話も軽視出来なくなるという道理です。
いずれにせよ『後手改善』には変わらず、実際に倒れてしまった同僚には利用するようで申し訳ない気持ちもありますが、こういった犠牲から始まる改善もあると言えば、それもまた本当の話です。
ちなみにこの話の中に出てくる○○さんと僕は仲が良く、彼を含めた数人で
『会社の不備で誰かが倒れたら、とにかく責任者への報告の前に救急車!』
…と、季節や作業環境の問題から発生し得る事故等の発生時の方針を固めていた内容の1つでした。
すえ
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