仕事をするだけが真面目ではない

おはようございます！　すえです！

朝礼、昼礼、夕礼、夜礼…。はたまた週礼やら月礼やら、人の集まる会社員としての務め人となると、結構な場面で『〇礼』にぶち当たったりするもので、
その多くの役者は正社員以上という意味不明な規則があったりしますよね？

ここでは様々な『〇礼』を『朝礼』という表現で進めていきたいと思いますが、
こういった『朝礼の当番』の時には多くの場面で『悩む従業員の姿』を見てきました。

そしてそれは『僕の目の前だけの人の悩み事』でもないような事を最近知ったので、ならばというわけでもありませんが、

実際に僕が朝礼で述べた一言（全然「一言」じゃないんですがね…）を記したいと思います。

通用する会社や場面などは場合によって制限されるかもしれませんが、多くの朝礼時の『一言』とは基本的に内容は自由な場合が多いため、僕もその認識で伝えますね。

当然、一語一句が完全な再現とはいきませんが、まあ、僕自身の性格を考えればこんな感じで進めたのでしょう…といった風です。

という事で、あなたにとって今回のお題となるかも知れない朝礼ネタです。

休憩時間のルールについて

『ここ最近で気になる内容として、休憩時間にも仕事をしている方がいるようです。前向きな考えであるとは思いますが、休憩時間は休憩をするために設けられている時間なので、その間の仕事は控えてください。

理由は様々ですが、僕が個人的に気にしている幾つかのうちの1つは『事故の発生』です。

業務中の事故発生であれば『付き物』という理由が通りますが、休憩中に仕事をした上で事故に遭遇してしまえば言い訳が通用しません。

仮に大きな事故が発生した際に法律が介入した場合、『お前の会社は休憩中に仕事をさせるのか？』と言われる事になり、内容によっては営業停止も考えられます。

甚大な損益が発生した場合、責任取れますか？

別の方面の問題点を言えば、特に他部門との連携を伴う業務の場合、休憩中に特定の場所だけが稼働していると、当然ながらどこかに『次の仕事』が溜まってしまうわけでして、その気はなくとも『さっさと仕事をしろ！』と脅迫していると僕は捉えます。

繰り返しますが、休憩時間は休憩するためのものであって、仕事をする時間ではありません。なので、何度も言いますが休憩時間内の仕事は一切禁止します。

自分だけが働いているようにするための見せかけ行為や、遅れた作業分を取り返す意味での行為は一言に『自分勝手』と僕は解釈しています。

『自分が良ければそれでいい』という事は周りに対して気を遣う事が出来ない人ですので、迷惑でしかありません。この会社に居て欲しくありません。

『気を付けましょう』という話ではありません。

『やるな』という話です。

なお、緊急の仕事が入ってしまった場合には、休憩時間を潰すのではなく、休憩時間を遅らせてください。

『忙しいから休憩が出来ない』というのは一切認めません。

以上です』

休憩中に仕事を続ける人に見える大体の特徴は『仕事の遅れ』によるものです。

遅れた仕事分を取り返す意味で自由時間中も仕事を続行する気持ちは決して悪いものではありませんが、『取り返す』という考えが厄介であり、当事者の状態は少なからず焦っている筈なんですね。

焦る状況下で仕事を進めたとしても、ミスの可能性は上昇し、加えて事故の発生率も上昇するなど、まずいい事がありません。

もっとも厄介なのが、間違った連携とでも言うか、『あの人が休まないのだから自分も休んではいけない』という錯覚が芽生える場合があり、ありもしない脅迫概念が生まれて自我崩壊してしまうんですね。

そうなると何かに躓いた際に『この会社は休憩も取らせてくれない』などのような悩みに繋がり、結構な割合の退職理由になる事も珍しくありません。

休憩は休憩、仕事は仕事。

当たり前の事を当たり前に出来る会社を維持する為には、小学生でもわかりそうな事を敢えて厳しく言い放ち、勘違いを強引にでも矯正する気持ちだと思います。

…あ、ちなみに僕の役職はヒラです。ペーペーです☆

すえ

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