スーパーマーケットで働いた際の総合的な話【アルバイト・パート】|お仕事紹介

職場のナカミ

スーパーマーケットで働いた際の総合的な話【パート・アルバイト】|お仕事紹介

こんにちは。すえです。

どんな人でも少なくない数で出入りする食料品売り場の1つ、スーパーマーケット。

限られた空間内部に多くの品揃えが施され、毎日の食卓を彩る食材の素材が売られていますが、
一見してどのお店でも見られる食材のそれぞれは各部門の担当者によって管理されています。

そして多くのスーパーマーケットに存在する部門のそれぞれを

レジ・サービスカウンター・事務・青果・精肉・鮮魚・総菜・日配・グロッサリー・その他

として説明してきましたが、

ここでは就職した際に『予想と違っていた…!』という結果にならないために、

スーパーマーケットのお仕事の総合的なお話

に絞り、中でもパート・アルバイトとして働く場合の内容を記していきたいと思います。

一言に『総合的』とは言っても人の考える総合は様々でしょうが、ここでは働く際に多くの人が気にする事であるだろう内容をピックアップしていきますね。

スーパーマーケットで働いた際の総合的な話(パート・アルバイト)

多くの場合は時給によって雇用されるアルバイトとパートという従業員ですが、企業目線で見ればこの2つの表現に強い異なりはありません。

では、企業目線でどの辺が違うかというと…

アルバイト
学業や本職を持つ人物であり、副業として勤務する意味合いが強い分類。

1日の就業時間は当人の本業を優先するため、人によって勤務時間帯がまばらな印象。ある時は午前中のみ、ある時は午後のみ、またある時は1日のどこでもOK…などという事もある。

本業に支障が無ければ時間に都合が付きやすい場合が比較的多く、本職の休業期間中は長く勤務する事も可能だが、試験期間や本職の多忙時期には副業自体が困難な場合も。

例えばよくある話の一例として、学生アルバイトを主体とする店舗においてはテスト期間中となると、ことごとくアルバイトが揃って休暇希望を出す…なんて事も珍しくはない。

他の問題としては勤務先から離れた場所に本業の拠点がある場合、交通機関の影響で勤務予定時間に到着できないという事もある。本職の突発的な残業も然り。

学生であれば長く在籍しても卒業と同時に退職してしまう事が基本的であり、本職を持つ社会人の場合は本職の多忙化が原因で退職や実質復帰未定の連休に繋がる場合がある。

パート
1日の行動が安定している主婦やシニアに人気のある分類。

勤務可能な時間帯は各個人の自由枠に依存し、出社時間と退社時間は実際に働くパート従業員の希望が優先される。

仮に突発的な残業を頼みたい場合でも企業が強制的に留める事は出来ず、あくまで本人の意思が優先される。

日本の所得税の事情から年間の収入合計を約100万以下に抑えたい思考が働くため、無理強いする事も出来ないのが本音。

ただし組み込まれた特定日の時間帯は確実に滞在する期待が高めのため、滞在中の予定の組み方次第で社員側の時間の有用化に繋げる事が出来る。

卒業や本職の多忙化に伴う退職という概念がパートには少なく、長い期間で従事してくれる期待が持てるのもパート従業員というカテゴリの特徴。

ありがちな唯一の難点は幼児を持つ主婦パート従業員の場合、幼児の体調不良などの原因で突発休暇や予想外の早退が発生する事。

…と、こんな感じですかね。

ちなみに上記説明のアルバイトとパートの違いに関してはスーパーマーケット(接客業)従業員の場合の話です。

なんだか企業側の正社員目線になってしまいましたが、能力的にはアルバイトだろうがパートだろうが大きな違いはありませんので気にせず先を進みましょう。

スーパーマーケットで働くパート・アルバイトの『仕事量』

パート・アルバイトとしてスーパーマーケットで働く場合、総合的な仕事の内容は以下の通りです。

こちではざっくりとした説明ですので、詳細が知りたい場合は最後の『スーパーマーケットの各部門業務内容紹介』に表記される詳細希望の部門からジャンプしてください。

生鮮部門(青果・鮮魚・精肉)

担当となる各部門生鮮食品の搬入・仕分け・鮮度維持・加工・陳列作業。

加工過程で不良品を選別し、使える部分に関しては再加工などを施した上で商品化。

陳列作業は形のままの商品の場合はそのまま陳列台に並べ、一部不具合のある商品はバックヤードに持ち込んで加工・または廃棄処分。

グラム売りやカット売りなどの加工商品への値付け。

一定の時間経過後の値引き。または一部の鮮度落ちが認められた商品への値引き。

担当部門及びその周辺の清掃・衛生管理実施など。

惣菜関連(惣菜・ベーカリー・レストラン)

惣菜部門の場合は調理・加工・陳列作業。

パッキング商品の値付け。

店舗基準による特定時間到達時の条件付き値引き。

担当部門及びその周辺の清掃・衛生管理実施など。

 

イートインの場合はリアルタイムのオーダー毎に順次調理・提供・会計・バッシングサービス。

担当箇所を含めたイートインエリア、その周辺の清掃・衛生管理実施など。

加工食品部門(グロッサリー・日配・雑貨)

加工食品の場合は搬入した加工食品の陳列・賞味期限管理作業。

特設エリア準備(特売・大量陳列・イベント目玉商品など)。

担当部門及びその周辺の清掃・衛生管理実施など。

 

雑貨の場合は基本的に搬入商材の陳列。

一部商品の賞味期限・消費期限管理。

担当部門及びその周辺の清掃・衛生管理実施など。

レジ周辺(レジ・サービスカウンター・事務)

レジ・サービスカウンターの場合、会計作業。

会計作業が無い場合は会計客が来るまでの待機。この時に担当レジ周辺の準備を整える。

タバコなどの特殊(特定)商品の陳列・消費期限管理。

レジチェック作業(開始前の釣銭チェック・売り上げ金チェック)。

担当部門及びその周辺の清掃・衛生管理実施など。

 

事務の場合、事務作業全般。

釣銭準備・売上金管理・その他の金銭管理。

消耗資材発注、または発注確認。

各部門各種管理項目のチェック・管理。

勤怠・残業・有給などの管理。

書類管理。

金銭(現金・金券)回収。

テナントの情報管理。

担当部門及びその周辺の清掃・衛生管理実施など。

スーパーマーケットで働くパート・アルバイトの『人間関係』

学生という立場や本職を持つ社会人の場合、人間関係の問題はさほど大きな問題ではないかと思われます。

その理由は働く時間帯がまばらな事や、長期的に滞在しても2~3年と相場が決まっているからです。

 

社会を知らない学生から見る社会人は謎めいた部分も多く、様々な質問を投げ掛ける機会があり、反対にそれに答える社会人アルバイトも会話の機会が増えるなどのコミュニケーションが生まれるため、互いの会話が生まれればそれだけで意思疎通に繋がるケースが往々にして見られるようです。

ただし地域性の問題などで地元の学生が集まった場合は、アルバイト先が学校生活の延長のような錯覚に陥る場合があり、仕事そっちのけになる場合も。

こうなると当然、会社社員などから良い目で見られなくなり、仲間内からの苦情が目立ってくる事から苦痛の勤務先となる恐れがあります。

 

パート従業員の問題…というよりは主婦パートに多い問題ですが、古い店舗ほどお局(おつぼね)的存在が滞在する可能性が高まります。

もちろん他人が指すお局さん自身も自らそう呼ばれる事を意識しているわけではなく、長年従事する事で勝手知る事となった職場のあれこれを社員から指揮を任されているためリーダー的立場となるわけですが、その経緯を知らない新人からすれば『なぜ社員ではなく同じパート従業員から指示を受けるの?』という不満を覚えた時、現場としては不要なギクシャクが発生するようですね。

 

という事で人間関係のわだかまりがある場合、それは新人側に芽生える認識の違いという事がほとんどのようです。

スーパーマーケットで働くパート・アルバイトの『給料関係』

様々な職種にパートやアルバイトという立場の従業員が存在しますが、スーパーマーケットの従業員の場合はそのほとんどが時給による雇用形態だと思われます。

アルバイトやパート従業員が固定給ではなく時給となる主な理由は

  • 勤務者によって働く時間が異なる
  • 勤務希望者が本来会社が希望する1日の総時間に沿えない
  • 会社が必要とする増員希望時間が1日の基本勤務時間に満たない
  • 学生などという理由から長期滞在の見込みが薄い

などがありますが、もっともな理由としては『なるべく安く雇いたい』というのが本音でしょう。

別の本音を出すならば、

正社員はその立場に到達するまでにそれなりの条件を満たし、その上で研修期間を経る事によって入社時点の期待値が高められていますが、パートやアルバイトというカテゴリは入社時点で専門知識が皆無なので、『いろはのい』から学ぶ事になります。

…なので、簡単には教育されながらの仕事となるため、社員と同等の金額は払えないという理屈でしょう。

 

ただ、ある程度の規模を持つスーパーマーケットの特徴としては、多くの場合が特定月に昇給が発生するようです。

当然、勤怠によって査定は受けますが、国や県が最低賃金の底上げでしぶしぶ時給を上げる職種が圧倒的大多数を占める中、スーパーマーケットの分野ではこの辺が柔軟のようです。

 

数ある接客業の中でも特別目立つパートやアルバイトの特別対応が『日祭日出勤手当』というものでしょう。

休日関係に集客が一気に跳ね上がる傾向の店舗や企業に多い話ですが、時給従業員に限って世間が休日の日の出勤には時給がアップするというものです。

時給アップの金額は企業や店舗によって様々ですが、多くは50円~100円アップのイメージです。

スーパーマーケットで働くパート・アルバイトの『休暇関係』

今ではどこもかしこも年中無休が当たり前なので、今どき珍しい特定曜日の店休日を設定する店舗以外は全て指定公休日という形でそれぞれの従業員の休暇日を社員が振り分ける事でしょう。

休暇予定日の多くはアルバイトやパート従業員の休暇希望日が優先され、その希望以外の残りの休暇を社員が割り振るというやり方です。

ただし各従業員が月ごとに決められた休暇以上に休んではいけないという訳ではなく、例えばテストなどの理由で当月9日間の休暇を15日に増やすという事は可能です。

また、例えば本人都合で月20日は働きたい希望があっても人数の調整などによりそれが叶わない事もあります。

スーパーマーケットで働くパート・アルバイトの『勤務地異動関係』

アルバイトやパート従業員は会社規定を大幅に緩和されているため、本人の望まない人事異動に応える必要は基本的にありません。

そもそも多くの従業員が自宅や学校を拠点とした通い易い店舗を選んで働いているため、あらかじめそれらを理解している会社側が勤務地異動を伝えて来る事は無いでしょう。

ただし、以下の場合は勤務地異動の可能性があります。

  • 大規模な工事を必要とする店舗改装などにより、一時的に所属店舗で勤務する事が出来なくなった際の同系列店舗異動(ほとんどは自宅から最寄りの店舗。営業再開時は所属店舗に復帰)
  • 店舗移転による、これまでの所属店舗が消滅する場合の移転先での勤務
  • 店舗閉鎖などの理由による、所属店舗が消滅した場合の同系列店舗勤務(ほとんどは自宅から最寄りの店舗)
  • 従業員側の転居などの理由により、これまでの所属店舗での勤務が困難になった際の異動先案内

なお、これらの案内に応じるかどうかは各従業員の判断に委ねられます。

スーパーマーケット パート・アルバイトで働く利点と欠点

最後にスーパーマーケットで正社員として働く場合の利点と欠点をお伝えします。

人によって利点と欠点が逆転する箇所もあるかも知れませんが、それはあくまで人それぞれですので、自分自身がその場に立った事をイメージして物事を考えていただければ、イメージがつかみ易いと思われます。

スーパーマーケット パート・アルバイトで働く利点

パート従業員として働く最大のメリットは好みの時間帯だけの勤務が可能な所でしょう。実用的ではありませんが、店舗が受け入れるのであれば1日30分の従事も可能という事です。

特に主婦パート層での人気は退社時間をタイムセールに合わせるケースが多く、必要なものを安く購入する工夫をする方が多いようですね。

タイムセールが無くとも特売予定が予め察知出来るため、先の献立予定を立ててつつ家計を助ける事も可能でしょう。

また、見た目が悪過ぎて店としては売る事は出来ない。…が、食べる分には全然OK! なんていう、店の廃棄候補を低価格(おつとめ品価格)で入手可能な所も度重なれば非常に大きな助けになりそうですね。

本来の廃棄物が有価で売れる、必要な食材を安く購入出来る…という、両者winwinが構築できます。

 

学生アルバイトによくある利点はと言えば、現在の学校を卒業したと同時にそのまま社員採用というケースです。

確実に勤務態度が良好といった場合に限られますが、アルバイトとして従事するにあたって店舗や企業の中身は自然と身に付く人材を会社が見ていて放っておくわけがないといった話ですね。

『将来、どんな形でどんな企業に就職活動しようかな?』

なんて先の見えない考えが重役に伝われば、まず間違いなく目を付けられる事でしょう。

こうしたアルバイト上がりの社員登用ケースの場合は、基本採用の最低条件が大卒以上であったとされても免除される事もあるようです。当然、企業方針にもよりますが。

スーパーマーケット パート・アルバイトで働く欠点

両者に言えるスーパーマーケットで働く欠点はと言えば、どんな企業にも当てはまりそうなコミュニケーションの欠落からくる人間関係がまず第一でしょう。

どういった部門で働くにせよ、確実に店内に足を踏み出す事があるため訪れる客を避けるようでは話が始まりません。

『コミュ障』なんて言葉が耳に入るこの頃ですが、これに当てはまると思う方は避けて正解の業種かも知れません。

 

生鮮物を扱う場合の宿命として『腐敗・臭い・虫』は避ける事が出来ません。

鮮度という言葉がある時点で腐敗のタイミングは必ず訪れるものであり、鮮度が高くともそれぞれの生鮮物には独特のニオイが必ずあります。

また、人体に良い素材ほど自然界の生態にも良いわけですから、そういった意味では特に青果の場合は虫との遭遇が避けられません。

関連記事:スーパーマーケットの各部門業務内容紹介

以下では食料品を取り扱うスーパーでの各部門の仕事内容を伝えています。

企業規模や店舗規模によって多少の差はあるかも知れませんが、概ね通用する話ではありますので食料品スーパーに入社を考える場合には参考にして下さい。

一般的に呼ばれる部門の名称と簡単な業務内容を記しておきます。

【スーパーマーケット共通業務】へ
スーパーマーケットで働く場合に考えられる共通業務など

【レジ・サービスカウンター】へ
会計・配達サービス・雑用など

【事務】へ
電話対応・書類による管理・各部門管理・金銭管理・雑用など

【青果】へ
野菜類・果物類などの陳列・加工など

【精肉】へ
生肉類・加工肉類などの陳列・加工など

【鮮魚】へ
生魚・加工魚類(主に海産物)などの陳列・加工など

【惣菜】へ
おかずや弁当の陳列・調理など

【日配(デイリー)】へ
賞味期限の短い加工食品の陳列など

【グロッサリー(食料雑貨)】へ
賞味期限の長い加工食品の陳列など

【その他】へ
ベーカリー・イートインコーナー・日用雑貨・他、テナントなど

 

下記は同じくスーパーマーケットで実際に働いた場合の待遇などを総合的に記してみました。

【総合:正社員】
スーパーマーケット(食料品店)で正社員として働いた場合の総合的な仕事量・人間関係・給料関係・休暇関係・勤務地異動条件など

【総合:パート・アルバイト】
スーパーマーケット(食料品店)でパート・アルバイトとして働いた場合の総合的な仕事量・人間関係・給料関係・休暇関係・勤務地異動条件など

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