アルバイトと正社員、やる事の違いは?
おはようございます! すえです!
このシリーズでは社員登用スケジュールという事で、アルバイト・パート・契約社員からの正社員登録に向けての話を続けてみましたが、いざ本番となると頭が真っ白になってしまう人も少なくないため、簡単ながら本番となる『試験の挑み方』と『面接の挑み方』を紹介したいと思います。
どちらも難しい事ではありませんので、1つの参考として前向きにお付き合い頂ければ幸いです。
試験の挑み方
新卒業生からの試験とは状況が異なり、中途であるあなたは最終学問において多少の期間に開きがある事でしょう。
出される問題は企業によって超難関問題から算数・国語といった小学生低学年レベルまで出題の範囲も幅広いですが、問題は最終的な採点というよりも
試験中の態度や紙面への向き合い方
を監視されるケースが少なくなく、例えば室内に面接官が滞在する場合は高確率でその様子を見られる事でしょう。
特別な数学知識や特殊な言葉遣いを必要とする会社では当然ながら採点次第で合否が別れる事もありますが、何よりも学問から時間が経過しているという事も考慮されているため、新卒性が叩き出す得点をモノにするには無理があるという話なんですね。
これを社内の業務に当てはめると難題に向き合う姿勢となるため、役人たちはその集中力を観察しているという事になるのです。
また、見直しという作業を行えるかどうかも重要な部分でして、『出来たから終わり!』という考えは捨てましょう。
一見して完了したかに思える業務でもミスしているという事は往々にしてあるものであり、ミスしたまま外部に流出しないように気を配るのが社員の役目でもあります。
試験に既定の時間が設けられている場合は規定いっぱいを確認に回すと良いでしょう。
書き込みが終了して居眠り行為なんてものはもっての他ですが、これが意外と多いんですね。
また、会社によっては『終了次第席を立っても良い』という所もあり、参加者の中には我先に退出するケースも見られますが、そんな時は意識的に席を立とうとせずに、例えば終了5分前までは再確認に徹しましょう。
面接の挑み方
肩の力を抜いて、出来れば気楽に…。とはよく言いますが、まさにその通りです。
緊張感で支配されればそれだけでミスが出てしまうもので、上手くいくものもそうではなくなってしまう場合がありますからね。
通常の中途採用と異なる部分はあなたが『既にその会社に身を置いている』という所にあり、その分、会社の事情のある程度を把握していると相手は見ています。
様々な問題点の中から幾つかをピックアップし、それを明示出来れば面接官側も『きちんと社内に目を配らせる事が出来る人材』といった判断に至る事でしょう。
ただし、同じ問題点を挙げるにしても、個人の名前を口にする事はご法度です。
幾ら企業上層部の役職員といえども会社従業員の全てを把握しているわけではありませんし、褒めるならともかく問題とする人物をその場で口にしても単なる愚痴でしかありませんからね。
相手の目を見て話すという事は当然ですが、相手の持ち出す雰囲気にも対応しましょう。
小技としては『そうですねぇ…』と、あえて空を見る事で何かを思い出し、目を逸らすのもアリです。
真面目そうな話であれば真面目に答え、相手が笑っているのであればこちらも笑うという仕草をする事がすなわち『柔軟な対応』という事になります。
もちろん、仕事面に関しては常時真面目に答える必要がありますので、こちらに関しては相手の質問を答えると同時に自分の考えを示した方が高印象に繋がるでしょう。
通常の採用面接では会社の本質を知らないがゆえに金銭面の確認という意味で給料関係を口にするべきですが、こちらはもともと会社を知っている前提で挑んでいるため、金銭面の問題は口に出さない方が良いと思われます。
また、生活の苦しさや家庭状況も伏せておきましょう。
個人の身の回りの問題など人の数だけ存在するのが当たり前ですし、その多くが給料面に直結する事は面接官の誰もが知り得ている最高につまらない問題でもありますからね。
ならば正社員になりたい理由を『問題点の改善に一役買いたい』や『より良い社内業務の実現に努力をしたい』など、会社が本来求める人材としてアピールする事をお勧めします。
当然、そこに具体的な内容が加われば薄っぺらなその場凌ぎの話とも捉えられ難く、さらに印象は高まるでしょう。
また、最低限マナーとして入室・着席・離席・退室のそれぞれの場所で相応の挨拶をする事を忘れないようにしましょう。
離席と退室だけ赤文字にした理由は、多くの面接においてこの2つが欠けてしまうからです。
恐らくは面接を終えた安心感からうっかり出てしまうミスなのでしょうが、この辺も面接官は重要項目として知らぬふりをしながら確認していますので気を付けてください。
今回のあとがき
という事で、単なる中途採用ではなく、アルバイトやパートからの社員登用に関してのアドバイスでした。
筆記試験に関してはこれ以上伝える事がありませんが、面接の基本はケースバイケースですので、何はともあれまずは『肩の力を抜いて、出来れば気楽に…』という所から意識してください。
緊張でガチガチでは様々な場所で悪印象を与えてしまいますし、それ以前に『コイツ、大丈夫か?』という不安感さえ与えてしまいますからね。
肩の力を抜くコツは、その場に長く滞在して場に慣れる事です。つまりは時間に余裕を持つ考えで挑めば多少なりとも緊張したイメージが緩和されるという事です。
人生有数の機会とも言える社員登用に挑む際には、どうぞ時間にゆとりを持った行動で挑んでくださいね。
すえ
関連項目
アルバイトから正社員に登録されるための面接に知っておいて損は無い情報です。
正社員になるためのチャンスを得てそれが望であるならば、ひとまず読んで必要な部分だけでも吸収してください。
…ですが、最終的な合否はあなた自身の行動の結果という事も忘れないでくださいね。
僕の過去の成功談はあなたの成功談に直結するものではありませんので。
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