仕事が出来ない従業員への仕事の意識付けについて
おはようございます! すえです!
毎日だろうと当番だろうと毎回の集会ネタって面倒ですよね。
『今日は何を言えばいいものやら………?』
なんて悩みは僕の身の周りでも頻繁に聞く事です。
ここでは毎回の朝礼ネタに困らないよう仕事に関するネタを提供しますので、以下の内容(文章)をあなたの表現で伝えてください。
今回の朝礼ネタは仕事が出来ない従業員への仕事の意識付けについてです。
ここでは『朝礼』という言葉を利用していますが、もちろん他の場面でも使う事ができますよ!
他の場面例:昼礼・夕礼・夜礼・週礼・月礼・教育・会議・相談者への回答…など。
仕事が出来ない従業員への仕事の意識付けについて 明日の朝礼ネタ(仕事ネタ)
『普段から見て取れる事ですが、仕事に関して注意を受ける人物とそうではない人物とは決まっています。
該当者には気を悪くされても仕方が無い事ですが、怒られる人はいつも怒られるという事です。
ですが、怒られる原因をよく聞いていると、それは世の中で問題視される社内のいじめではなく、ちゃんとした叱りの内容なんですね。
そしてどんな場面で叱られているかと言うと相場は決まっており、
- みんなが動いている時に動いていない
- 時間に迫られている時に時間を気にしていない
- 『担当』という言葉を理解せず、他人任せにしている
という3点が大きく挙げられます。
これら3点を総合的に分かり易く言葉にするのであれば、
『仕事を理解していない』
というのが僕個人的にはしっくりした結論に結び付きます。
この会社は正社員と共にアルバイトさんや派遣さんが混ざって業務を執り行っており、指揮する側の正社員が作業能力の面で劣る事は仕方なしという場合もありますが、
仕事に対する意識まで負けてしまうようであれば、それは会社にとって不必要な人材という事になります。
厳しい話にもなりますが、個人的にはそういった正社員は辞めてもらうかアルバイトに降格してもらい、
能力あるアルバイトさんに頼み込んで代わりに正社員になってもらった方が良いというのが率直な考えでもあります。
仕事を理解していない社員を抱えるよりは理解している社員を抱えた方が、それだけで互いのメリットとなる事は特に説明する必要もないでしょう。
叱る必要性も無くなりますからね。
という事で、いつも仕事中に叱られる人物は何が足りないのかを常に意識してください。
そして叱られるからにはその場で行っていた行為が仕事として間違っている行動だったんだなと認識してください。
叱る側も初めのうちはあれこれと指摘するわけですが、回数を重ねる度にその指摘も少なくなり、代わって大声だけが目立つようになります。
何度も同じ事を言うのはそれだけでストレスですし、それ以前に諦めの念が出てきてしまいますからね。
怒られる時の口調が回を重ねる度にきつくなり、それでいて時間が短い人物は要注意です。
後が無い状況だと理解しましょう。
そしてその状況を打破するためにはやるべき内容を理解するしかないわけですが、その方法はわりと簡単ですので紹介します。
- 周囲の動きを見る
- 自分の仕事を理解する努力をする
- 解らない事があれば聞く
という3点です。
僕は人員の管理を執り行う身ではありませんが、言い換えれば人員管理に関与しない立場の僕の目線であってもそのくらいは見て取れるという事です。
という事は、上司等の管理する立場から見れば、僕以上に厳しい考えを持っている事になります。
せっかく会社に来て仕事に励んでいるのですから、これまでの時間が無駄にならないように共に頑張る為にも、自分がいつも怒られていると感じる人は先にも言った
- 周囲の動きを見る
- 自分の仕事を理解する努力をする
- 解らない事があれば聞く
の3点をしつこいくらいに実践して下さい。
以上です』
今回の朝礼ネタのナカミ
『朝礼ネタのナカミ』はその場では伝えきれなかった内容として、別の機会に活用してください。この話をネタとしてアレンジするのもアリですよ。
『会社は教育の場ではない』
口癖ではありませんが、僕はよくこの言葉を使用します。
言う相手は問題のある社員というよりも、問題となる社員の仕事に対する意識修正の話題の中で出る事が多いわけですが、
そんなシチュエーションで使うだけあって僕個人は対する相手に直接説教する事は稀とも言え、
どちらかと言えば褒めてそれ以上の参考を見せ、比較してもらって伸ばす。
…と言ったタイプです。
怒鳴るという行為はそれだけで僕にとってもストレスでしかありませんからね。人間性としてもどうかと思いますし。
ただ、『職場に滞在する事=仕事をしている』と勘違いする人物はどこの会社にも存在するもので、こういった人物は度重なる叱咤の末に委縮し、それまで以下の作業性に変化するために放っておけないという思いも正直なところです。
ならば全員の前で発言した上で様子を見るというのが僕の第一手でして、これは叱るというよりは諭すと表現する方が似合いそうですね。
全体の場でこのような発言をする事で該当者を含めた全体に周知させ、
それまで該当者へのアタリが強かった人物に対しての牽制と共に、該当者本人への自覚と警告の促しをするというものです。
効果のほどは該当者の仕事に対する実際の認識度合いによって異なるため五分五分ですが、少なくとも良い方向に変化を見せたケースも少数派ではありませんので状況によっては言う価値アリですね。
また、補足ではありますが、タイトルこそ『仕事が出来ない』という見出しですが、
実際に仕事が出来ない人は存在しないというのが僕の意見です。
正しくは仕事が出来ないのではなく、
『理解しない・覚える気が無い・覚える事が苦手』
であり、ならば、
『理解してもらう・覚える気を起こさせる・分かり易い教え方で伝える』
…と言った流れで付いて来てもらう努力をするのがアドバイスであり、教育だと僕は考えています。
すえ
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