職業体験談ホームセンター|一般職業での体験と感想ブログ
おはようございます! すえです!
言うまでもなく社会には様々な職業が溢れていますが、その中の何が将来に向けて安定しているのか、または安定性に欠けるのかを考えましたので、これからの就職や転職を考える場合には参考にして下さい。
ちなみに僕は専門分野の資格をあまり有しておらず、紹介する全ての職業は基本的に無資格から入社OKとなっています。
こちらでは職業体験談としてホームセンター(雑貨店)に就職した場合の生活基準の安定性と不安定性をまとめています。
雑貨店と一言に表現しても取り扱う幅は食品を除く全般に及ぶ事が一般的なので、メーカーやブランドを考慮するとアイテム数は食品以上かもしれません。
また、職品との違いは消耗品であれ単価がある程度高いため、食品店と比べた集客数は劣ってもきちんと単価が取れる所も特徴と言えるでしょう。
ホームセンターとは生活必需品を揃えるお店
『絶対に必要か?』と問われればそうでもないが、生活を楽にしたり潤いをもたらしたりするためには日用雑貨の存在は欠かせない存在ですよね。
一度『楽』を感じればそれまでの普通は『苦』にさえ感じられるものであり、人はそうした『楽』を追い求めて日々進化しているわけですが、それらを具現化したものの大半が日用雑貨だと思います。
ホームセンターで働くメリット
生鮮物とは異なる雑貨の全てには消費期限等の使用期限を設けられているものが少なく、基本的には食品以外を取り扱っているという印象ではあっても実際には長期間保存が可能な食品を取り扱っている場合も多いため、実はオールラウンドで商品を取り扱っている業種でもありますね。
今どきはホームセンターという呼ばれで浸透していますが、元は『(日用)雑貨店』と呼ばれていました。
その言葉通り本来は生活に関する身の周りの日用雑貨の取り扱いがメインでしたが、現在では店舗の規模拡大に伴って住居に必要とするもの全般を取り扱っている場合も多く、その範囲は建物そのものの修繕やガーデニングにまで及ぶ取り扱いも珍しくありません。
なのでホームセンターへの就職となれば、生活に関する全般に関しての否応なしに深まる事になり、例えば自宅の様々な面での手入れを好む方にとっては趣味を兼ねた仕事にもなるかも知れません。
また、企業によっては品物の購入時に社員割引が適用される場合もあるため、本格的な食を除くすべての品物は割安で揃えられそうですね。
雑貨店で働くデメリット
食品店同様に安定性に優れた業種ですが、食品店と比較した場合には圧倒的に店舗数が少ないところが難点かも知れません。
それもその筈、日用雑貨品の多くは『1回使えばそれきり』というアイテムが少ないため、毎日のように赴く店舗ではなく、結果的に食料品店舗のようにポコポコ建設してしまうと需要と供給の点でバランスが崩れてしまうのです。
よって、異動・転勤ともなればそれなりの距離が開いてしまう所が難点と表現できそうです。
また、今どきのホームセンターともなれば日用雑貨に加えて家庭電化製品・キッチン用製品・アウトドア用品・専門工具なども取り揃えられているケースも多いため、それなりに知識を広めなければ接客対応も円滑さの点で欠けてしまうというネックもありそうですね。
当然ながら従業員の全ては部門ごとに配属される場合が多いので一気に全てのノウハウを把握する必要はなさそうですが、来店する客はその事を知っている筈もありませんのである程度の知識は必要に迫られる場合がありそうです。
意外と体力勝負
ホームセンターの商品と言えば、主に自宅で使用する洗剤やトイレットペーパーといった雑貨がイメージし易いですが、その実際には工具や電化製品、ガーデニングに使用する土や肥料なども取り扱っているため、見た目以上に体力を必要とする職種でもあります。
特に日本の製品は中身よりも外装を売ると言っても過言ではない程に中身を守る意味で存在する外装箱にも製品としての価値を見出している部分もあり、これらを傷付ける事で不良品として判断される変な風習も少なくないんですね。
ただでさえ重量のある製品の移動にはこれら外装に気を配る必要があるため、必要以上の神経を強いられる場合も少なからずあります。
ただし、こうした重量物に関する問題をクリアすれば、腐る訳でもない商品と言う意味で神経をとがらせる業種ではない事は確かでしょう。
待遇面
雑貨屋(ホームセンター)のカテゴリにおける僕が感じた待遇面は以下のような感想です。
雇用形態:
正社員・アルバイト・パートといった複数の雇用形態で成り立つ店舗がほとんど。偏見かも知れないが、女性ほどレジやサービスカウンター、または事務担当という場合が多く、男性であれば売り場を立ち回る場合が多い。
勤務時間:
基本的な営業時間にもよるが、正社員の場合は俗に呼ばれる『早番・遅番』という構成。パートは固定時間勤務、アルバイトは午後出社の閉店までと言うのが主だが、食品店との決定的な違いは閉店時間の早さから最終まで正社員が複数存在する部分。
また、他のサービス業と比べて閉店時間が早いのも特徴。
役職・給料:
多くは勤続年数に応じて出世するが、同店舗内での出世と言うよりは異動を兼ねた出世と言う場合が多い模様。
給料は企業の規模にもよるが、食品を主に取り扱う企業よりも安定している印象。
アルバイト・パートに設定される時給は一般的なものだが、食料品店と比較すれば土日祭日等の時給アップの例は比較的少ない。
転勤・異動:
企業規模によって転勤が存在する部分は他の業種と変わらない。
しかし、気のせいか転勤の頻度は極めて少ない気がするのもホームセンターの特徴のような気がする。
大規模な配置転換があるとすれば、新店が建ち上がった時など。
休暇・有給休暇:
土日祝日の集客が増える所は他の業種と変わらないが、他の業種ほど飛躍的に集客が増加しないのも食品を取り扱わない(最小限に抑えている)ホームセンターの特徴ともいえる。
よって他のサービス業と比較した場合には土日祭日の休暇も比較的取得し易い傾向にあるが、食品を取り扱う企業と比較しても微小な程度。
人間関係:
来店する客を相手にする業種なだけあって人間関係の問題は少ない。
仮に人間関係の問題があるとすれば、まずは自身の対応を考える所から。
持っていると有利な資格:
重量物が多いため、フォークリフト免許を取得していると重宝される。
その他の利点:
サービス業の多くは社員割引が適用されるため、この種の従業員であれば多くの日用雑貨を割安で購入できる可能性がある。
今回のあとがき どうして『安定』と言える?
今どきの小売店はそれぞれの店舗拡大傾向から、例えば食料品店でも雑貨などが並んでいるものですが、やはりメインで取り扱うものが食材になる為に本格的な陳列はされていません。
一方でホームセンターは食品以外の品揃えが充実しているため、食品以外の全てがそこに存在するという事になります。
なので個人が毎日のように足を運ぶようなお店ではありませんが、何かしら食品以外で必要と感じるものがあり、それがいつも立ち寄るお店に無いと感じる場合には
『とりあえずホームセンターを覗いてみようか』
となる訳です。
ちょっと考えれば立ち寄る機会が少なさそうなホームセンターですが、日用雑貨の購入はもちろん、趣味を行うにしても意外と利用価値のある品々が取り揃えられているのもホームセンターですので、こういった職場での従事は給料以外の面でも助かる部分は数多いかも知れませんね。
何よりも食品店と比較すれば店舗数が少ないため、店舗の多い食料品店と比べても客の取り合いが激化し難い一面があるようです。
以上、職業体験談 ホームセンター一般職業での体験と感想としての僕の思いでした。
すえ
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僕の経験談から基づく生活安定の職場と不安素材の見える職場を紹介しています。
言葉で『安定・不安定』と言い分けると語弊を生み出すので予め伝えておきますが、未来永劫安定をモノにできる職場はきっと無い事でしょうし、不安定な職場であっても時代の波に呑まれなければしっかりと安定に結び付く可能性は大いにありますので、『あくまで参考程度』で眺めてみてくださいね。
僕が感じる安定型職業/主な業務内容
- スーパー(食料品店)/陳列・接客・精算
- コンビニエンスストアー/発注を除く全般
- ホームセンター(雑貨店)/陳列・接客・精算
- 人材派遣業/人材管理(企業側社員)・派遣社員
- 精密機械工場(消耗品)/オペレーター
- リサイクル品回収業/接客・商品回収
- 酒類取扱倉庫/検品・格納・集荷
- 廃材リサイクル業/回収・解体・選別・出荷・営業
- 飲食店/全般
- 食品取扱倉庫業/検品・格納・集荷
僕が感じる不安定(両極端)型職業/主な業務内容
- 新聞社/配達・集金・勧誘
- パチンコ店/監視・接客・精算・清掃
- おもちゃ店/陳列・商品交換・精算
- 着ぐるみなどを着込むイベント要員/接客
- 精密機械工場(本体)/搬入・製造・検査・運搬・出庫・管理
- 建築資材工場/搬入・製造・検査・運搬・出庫・管理
- 警備業/常駐警備・機械警備・入出人員管理
- 電気工/電線工事・宅内工事
- 中古部品取扱業/回収・搬入・検品・製品化・出荷・管理
- 遊技機(パチンコ台など)納品業/筐体配送・取付け・取外し・回収・解体
- 液晶モニター販促業/検品・検査・企画・営業・事務
- 調色業/製造・調色・調合・出荷
- 建築資材製造業/搬入・製造・検査・運搬・出庫・管理
- フリーランス/全般
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